もし現役だったら新NISAはどうしたか?
おはようございます、ねこマスタ〜です。
なので10年もの国債だけ金利が低い状態はまだ続く。
だから海外勢は高い国債(金利が低い)を空売りしている。
今度は0.5%で攻防が繰り広げられている。
ただ頑張るにしても1年は頑張る必要があるだろう。
自分は債券はやらないのでこの勝負は興味深く見てるだけだがどうなることやら。
もし現役だったら新NISAはどうしたか?
NISAが2024年から改正されるのはもう散々ニュースで流れている。
何といっても非課税限度額が1800万円にジャンプアップしたのがでかい。
それだと800万円積むのに40年かかってた。
新NISAでは年間360万円の投資枠があるので1800万円は最短5年で到達する。
実はこれは凄いことだ。
そこで20歳から新NISAを始めた人の65歳時の3パターンを出してみる。
- 毎月5万円(年間60万円)を30年つみたて
- 毎月10万円(年間120万円)を15年つみたて
- 毎月30万円(年間360万円)を5年つみたて
- パターン1(年間60万円)の場合、65歳時で約8000万円
- パターン2(年間120万円)の場合、65歳時で約1億1000万円
- パターン3(年間360万円)の場合、65歳時で約1億4000万円
なので余裕のある人はさっさと枠を埋めて放置しておくのがいい。
流石に20歳から毎月30万は難しいが毎月5万入れてボーナスも全部突っ込んだら年間120万円くらいにはなるだろう。
それにNISA枠を使い切ったら普通に投資すればいいし、確定拠出年金に満額入れればいい。
だから若い人で投資の余裕がある人には普通に億が狙える世の中になった。
で、アンタ55歳じゃんって話。
そう、だからこれらのパターンはどれも当てはまらない。
考え方はそう変わらない。
出来るだけ早く枠は埋めて放置がいいのは同じ。
で、60歳満期のイデコがおそらく600万円くらいだと思うのでそれもぶち込む。
この歳から1800万円の枠はそう簡単に埋められないが、せっせと資金を投入することだろう。
取り崩し非課税
65歳までのシミュレーションにしたのには訳がある。
べつに働いている時にNISAを取り崩す必要はないだろうってこと。
ここでまたNISAの素晴らしい点がある。
資産を現金化しても税金がかからない。
だから年金以外に100万円必要だなって時には税金分も考えて125万円分を現金化しなくちゃならない。
NISAなら非課税だから100万円でいい。
であるならば、こういう結論にも達する。
投資資金はNISAに集約した方がいい。
もちろん年間360万円の枠を使い切るお金持ちはこの限りではない。
それと確定拠出年金だ。
おそらくこの二つでお腹いっぱいになるはず。
あとがき
僕が若い時にこの制度があったなら年間120万円くらいNISAに入れて枠がいっぱいになったら自由に生きるかも。
好きなことをやっていても成立するだろう。
これからは金融リテラシーのあるなしは人生に大きな影響を与えるようになるだろう。