室温と外気温

life

おはようございます、ねこマスタ〜です。

日差しが少しずつ強くなってきて何となく春が近づいてきた感じがします。

一昨日雪が降りましたけど、1日ですっかり融けました。

最高気温が10度以上あると雪も一瞬ですね。

ありがたいです。

自転車も乗れるしランニングも楽だし神奈川の冬は楽でいい。

ただこれは外の話。

室内となると様相が違ってくる。

室温と外気温

外はいいんですよ。

冬は北海道より10度は暖かいから。

ただ移動するだけならダウンを着る必要もそれほど感じない。

最高気温が10度くらいあったらそんなに厚着でなくてもいい。

それにこっちの冬は晴れている日が多いから暖かく感じるんよ。

が、しかし

室内は違う。

実家が古いってのもあるけど室温は低い。

HNKのクローズアップ現代で日本の家は寒すぎるってのをやっていたようだ。

それによると在宅中のリビングの室温は北海道が最も暖かく香川県が最も寒いという結果だった。

ちなみに北海道は19.8℃で香川県は13.1℃。

在宅中で13.1℃は凄えなと思うけど、北海道の次に暖かい新潟県が18.4℃。

1.4℃の差がある。

そして世界保健機構(WHO)が推奨する冬の最低室温18℃以上をクリアしているのは神奈川県の18.0℃を含めて3道県だけだった。

こうしてみると北海道が抜けて室温が暖かい。

1℃違えば普通の人は気づくからこの差はでかい。

ヒートショック

WHOが最低室温を18℃以上にすることを推奨しているのはヒートショックを考えてのことだ。

確かにヒートショックは冬に多いだろう。

ここにもう一つ冬の死亡率というNHKの資料がある。

それによると冬の死亡増加率は北海道が一番低くて10.3%。
一番高いのは栃木県で25.0%。

倍以上の差がある。

栃木県の室温は15.1℃と低い。

ちなみに室温が2番目に高い新潟県は死亡率が12.2%で低い順から数えて3番目。

やはり室温の高さと冬の死亡率には関連があると思われる。

それにもう一つ大事なことがある。

クローズアップ現代の資料は在宅時のリビングの室温だ。

ここで北海道の室温が一番高いのは別に驚かないがそもそも北海道の場合、家全体が暖かい。

ヒートショックは普段くつろいでいるリビングなどの部屋と脱衣所の室温の差が大きいと起こりやすいだろう。

リビングだけを暖かくしても脱衣所が寒かったら身体に負担がかかるはずだ。

父は2月に亡くなったが血管系の原因だったから室温の低さも影響していたかも知れない。

僕も朝血圧を測ると冬だと20くらい高くなるので室温ってかなり重要な要素なのではと思う。

普段110くらいの僕が130とかになる。

これ元々高血圧の人だったらどうなるのだろう?

あとがき

3年ほど前から毎朝血圧を測っている。

職場にも血圧計があったからそれも含めると5〜6年は自分の血圧の変化を見ている。

で実家に帰ってきてから驚いたのは寒い日は血圧が上がることだ。

普通に20くらい上がる。

最初原因が分からなくて戸惑ったが部屋を暖かくしてから測るといつも通りの数値になるので室温のせいだと気がついた。

僕は普段110-60くらいだから少々上がったところで大して負担にならないだろうけど元々高血圧の人だとそうもいかないだろう。

部屋が寒いってかなり健康に影響する。

僕の部屋選びの基準では断熱はマスト。