【ストック&フロー】人生後半の投資戦略【50代からどうする?】

投資

おはようございます!ねこますた~です。

相変わらず暑いですね。

ノンアルコールのウメッシュ飲みながら書いてます。

毎月目指せ2000万円ということで、全資産の推移を記事にしていますが、長期的にどうするか?という部分を今回は考えてみます。

僕も50代で間違いなく人生後半に突入していますので、ここからの投資戦略はかなり重要になってきます。

  • 50代前半までの投資戦略
  • 50代後半からの投資戦略

50代前半までの投資戦略

現在の資産残高がちょうど1500万円くらいです。

当面の目標が2000万円ですので、それに向けて資産(ストック)を増やすことに力を入れています。

資産の内訳は確定拠出年金、投資信託、株式、米国ETF、Bitcoinです。

確定拠出年金は毎月3万円積み立てていて、内訳は先進国株式・新興国株式投信が半分ずつです。

株式は日本株で、どちらかというと配当よりも成長重視で購入してきました。

そして先月(7月)から米国ETF(VYM)を始めました。

VYMはバンガード・米国高配当株式のことです。

今のところ毎月2口購入になりそうです。

日本円にして2万円弱ですね。

Bitcoinは2017年から持っていて一度も手をつけたことがありません。

ずっと放置しています。

Bitcoinに関しては存在を気にしていないです。

分散投資の一環としてあるという感じです。

投資信託はたくさん積み立てています。

日本株投信はひふみ投信。

先進国株投信はeMAXISSlim先進国と米国、楽天・全米株式インデックスです。

新興国株投信はeMAXISSlim新興国株式とiTrustインド株式です。

日本株投信はさわかみ投信も積み立てていましたが、7月に積立停止しました。

ただ解約はせずにそのまま放置しています。

解約して現金にするよりも、平均3%くらいで成長してくれればそちらの方がいいという判断です。

以上が50代前半までの投資戦略で1500万円まで持ってくることが出来ました。

相場環境が大崩れしなければ、あと2~3年後に2000万円に到達するのではないかと思います。

老後2000万円問題なんて言われていますから、2000万円は一つの区切りだと考えています。

今回、人生後半の投資戦略を考えるきっかけになったのは偶然でした。

新型コロナの給付金10万円をどう使おうか考えて、「そうだ!米国ETFをやろう!」と思って準備したんですが、当初自分が購入しようと思っていたVOO(バンガードS&P500ETF)が高くて手が出なかったんですね。

一口日本円で3万円以上するんですよ。

それでVYM(バンガード・米国高配当株式)にしたんですが、そのときに「自分の年なら高配当ETFでいいんじゃね?」と思いました。

VOOの方が資産を増やすということではちょっといいんですが、それは投信をたくさん積み立てているからもういいのでは?と感じました。

それよりもここからは少しずつフローを増やしていった方がいいと実感しました。

50代後半からの投資戦略

というわけで、2000万円まではそれほど投資戦略も変えずに微調整しながら進みますけど、2000万円を超えてきたらフローを増やす方向に寄せていきます。

今のところ株式の配当は年間約10万円というところですが、資産が2000万円になった時、配当利回り4%の株式で運用すると年間80万円の配当。

税金面などを考慮しても、ぼくは月10万で生活できますからセミリタイアできますね。

たぶん月5万くらい働けば大丈夫そうです。

ここで重要なのはストックは減らさないということです。

古いですけどマルサの女にこんなセリフありました。

コップの水の例えの場面だったと思います。

あんた、今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップ置いて、水、貯めてるとするわね。あんた、喉が渇いたからってまだ半分しかたまってないのに飲んじゃうだろ? これ最低だね。なみなみいっぱいになるのを待って…それでも飲んじゃダメだよ。いっぱいになって…溢れて…たれてくるやつ……。これを舐めて我慢するの。

中の水を飲んだらダメって話です。

フローを生む資産(ストック)に手をつけちゃうとフローも減ってしまいます。

あふれ出るフローが株式でいえば配当金です。

広義には株主優待を入れてもいいと思います。

クオカードは現金と変わらないですしね。

そんなわけで自分の資産を見てみると、確定拠出年金は60歳まで引き出せないからこのままです。

今のままだと60歳で全額受け取りをすれば、非課税枠で現金化できるはずです。

で、フローを生む資産に振り替え。

高配当株にするか高配当ETFにするか、それかREITにするか。

60歳まではまだ期間があるので、じっくり考えます。

Bitcoinは予備費って感じです。

Bitcoinはフローを生む資産ではないので心理的に換金しやすいです。

ただBitcoinは雑所得扱いなので、セミリタイア状態で換金したほうが税率が低く済みそうです。

投信はすべて分配金再投資なのでフローは増えません。

その代わりストックを増やすのにはかなり貢献しています。

資産が2000万円に到達するまではこのまま積立でいいかなと思います。

そこからは定額かつ時間分散で売却する予定です。

これは別に資産を取り崩すという意図ではなく、投信を高配当株やETFに組み換えする目的でやります。

フローを生まない資産からフローを生む資産への組み換えです。

これを60歳を過ぎてから一気にやるよりも、50代後半から徐々に始めようと思います。

投信も時間分散で売却すれば長持ちする可能性が高まりますし。

米国ETFのVYMは利回り約3%です。

資金に余裕が出来たら積立額を増やしたいのと、同じ高配当ETFのHDVにも投資したいです。

こんな感じで50代後半からは高配当株式や高配当ETFの割合を高めていって、配当利回り4%くらいのポートフォリオつくりを目標にします。

あとがき

50代後半から投信を徐々に換金して高配当株式・ETFへ組み換え。

60歳で確定拠出年金引き出しで高配当株式・ETFへ組み換え。

65歳から年金。

こんな感じでフローを増やす予定です。上手くいくかはわかりませんが。