ストレスに頑張って耐えるより環境を変えた方がいいと思う

life

こんばんは、ねこますた~です。

僕は銀行員を皮切りに色々な仕事を転々としてきましたが、辞めた理由はほとんどがストレスです。

ストレスの原因は人間関係だったり仕事内容だったりですが、早いものは2~3カ月で辞めてます。

今の仕事は10年以上続いていますが、それは周囲の人に恵まれたからです。

ということは環境が変わればうまくいくこともあるってことです。

つまり自分を責める必要はありませんね。

何度も仕事を変えていると自分に原因があると思う人がいると思います。
というか普通にそういう思考になるんじゃないかと想像するんですけど、あまりその辺は深刻にならない方がいいと思うんですよね。

「自分は悪くない、周りがおかしいのだ」みたいに考える必要もないかわりに、「自分が悪い」と思い込む必要もまたないです。

大学デビューってあるじゃないですか。

あれって前提としてあるのは環境が変わったということでしょう?

だから環境を変えるのは非常に有効です。

ストレスがなくなることなんてない

少しくらいのストレスはあった方がいいという話をチラホラ聞いたりするんだけど、まったくストレスがない人っているのかね?

僕は今の仕事は周囲の人に恵まれていると思ってるけど、ストレスがないわけじゃない。

少なくとも働いている限り、ストレスが全くない人なんてほぼいないでしょ?と思ってます。

だから、ストレスはできるだけないに越したことはない。

ぼくは医療関係者じゃないから自分の体験を書いていますけど、一人の生身の人間がこうなった、みたいな風に読んでもらえればと思います。

ストレスで休みの日も休んだ気がしない

これはあるあるですよね?
3連休とかゴールデンウイークとか、ぜんっぜん休んだ気がしなかったです。

休み明けのことで頭がいっぱい。
ていうか休み前から休み明けのことで頭がいっぱいでした。

仕事の段取りを考えているわけですよ。

出勤したらまずあれやってこれやってみたいな。

へたすると、休みなんかなければいいのになとか思っちゃったりして。

これは業務内容が半端なくキツイみたいなことなんですが、その向こうにはやっぱり人がいるんですよ。

「これを頼んでもあの人きっと首を縦に振ってくれないよな」とか「融資の起案書き上げても上司がすんなりOK出すわけないよな」とか「でもそれで時間食っちゃうと融資の実行が間に合わなくて、お客さんがまずいことになるよな」とか。

そんなこと考えていたら休みなんか楽しめないですよ。

でも支店長は言うんです。
「オンとオフを切り替えろ!」って。

無理だから。

今のストレスをさらにストレスで上書きされる

いま直面しているストレスで大変な状況になっているのに、さらにより大きなストレスが襲ってくることってあるでしょう?

この時に、今度のストレスに比べれば、いま直面しているストレスなんて大したことないじゃんみたいな感覚になることがあるんですよ。

これかなりやばいですよ。

実際はストレスが増えただけで、全然楽になんかなっていないですから。

それがどういうわけか、さらにきついストレスで上書きされて、それにも耐えていると自分が成長した気になってくるんです。

たしかに成長しているのかもしれません。

これを乗り切れば自分の経験値も高まるといえるでしょう。

けれどもけれどもですよ。
これはかなり危険です。

ぼくも何度かこんなストレスの連続攻撃みたいなのを乗り切りました。

でも結局身体に出ました。

ストレスで顎関節症になる

20代で若さがあったということもありますが、頑張れたんですね。
気持ちは。

で、顎関節症になりました。

なんで口が開かないんだろうと思いましたね。

ミートボールくらいの大きさと柔らかさじゃないと食べれなくなりました。

身体が限界を教えてくれました。

でもこれ、身体に症状が出なかったらどうなっていたかなあと考えることがあります。

当時の僕だったら、身体に症状が出なければ、最後まで頑張ったと思いますね。

その結果がどうなったのかは分からないですけど。

顎関節症は再発しやすいらしいです。

幸いなことに僕は銀行員を辞めてからは顎関節症にはなっていませんが、歯医者さんに行くと「歯の食いしばりが強いですね」と言われます。

自分は気づきませんでしたが、寝ている時に相当歯を食いしばっているみたいです。

こんななので、ストレスフルな生活になるとおそらく顎関節症が再発するんだろうなあと思います。

それでゆるく生きることを実践しています。

僕のストレス解消法

  • 寝る
  • 友達に会う
  • カラオケ
  • 考える

寝る

ストレスが一時的なものなら効果的です。

たとえば、誰かにひどいことを言われたみたいな時です。

毎日のように言われ続けるのなら別ですが、単発だった場合は寝ればだんだん落ち着いてきます。

時間が解決するってやつです。

僕は心無い言葉を投げつけてくる人とはなるべく接点を持たないようにしています。

仕事だと限界はありますが、できることはするという感じですね。

友達に会う

だいたいが、会って良かったとなりますね。

ストレスで落ち込んでいた自分がバカらしいみたいになったりします。

友達の力は偉大です。

カラオケ

ストレスが軽い場合はとても有効です。

なんかモヤモヤするとかそんな時ですね。

大きな声を出して気分を発散してそのあと温泉でも入ればかなりスッキリします。

考える

ストレスの原因に向き合って考えるということです。

この作業をするのは正直しんどいです。

けど、突き詰めていくと解決法が見つかるときがあります。

また、原因がクリアになっていくほど、ストレスが軽減される効果はあると思います。

そうなると、そこまで大きなストレスを感じることでもないよな、みたいになったりします。

でも、これらのことをやってもダメな時はダメで、身体に出るわけです。

それはもう、辞め時なんじゃないかなと思います。

あとがき

医療関係者ではないからあくまでも個人的な感想で話しますが、身体に悪いことって、タバコ・酒・運動不足・食生活とか色々あるんでしょうが、僕は一番はストレスなんじゃないかと思ってます。

悪い意味で一番すぐに効果が出るじゃないですか。

タバコは肺がんになりやすいといいますが、たしかにそうなんでしょうけど、それは普通、タバコを吸い始めてから何十年もたってからですよね。

ストレスはものの数か月かで身体に悪い影響を及ぼしますよ。

最初にも書きましたが、ストレスでキツイというときは環境を変えた方がいいと思います。

自分に合ったところはきっとあります。

逃げるが勝ちくらいの気持ちでいていいと思います。