南海トラフや首都直下地震が起きたらどうなるのだろうか
おはようございます、ねこマスタ〜です。
雪もすっかり解けてメダカも元気に泳いでます。
これから桜も咲くし僕の好きな季節になってきました。
出かけるもよし、走るもよし、釣りに行くもよし。
雪で不自由だった分うれしさは倍増する。
南海トラフや首都直下地震が起きたらどうなるのだろうか
東京23区のマンション平均価格が1億超えだそうだ。
以前なら億ションといえば激高物件のイメージだったけどこれが23区では普通になったわけだ。
誰が買えるのだろうと一瞬思う。
ざっくり言って年収2000万円以上ないと返済は厳しいだろう。
まあ東京なら高収入の人はたくさんいるだろうがすごいなと思う。
なぜなら南海トラフや首都直下地震が今後30年間に起こる確率は70〜80%と言われているからだ。
リスクあり過ぎじゃね。
最新マンションが耐震設計なのは分かる。
が、しかし
震度7でも壊れないだろうがヒビは入るかもしれない。
地面が隆起するかもしれない。
能登半島地震では地盤が4メートルも隆起した。
そうなったら建物は傾くのではなかろうか。
傾いた物件の価値ってどうなのか。
床に置いたビー玉がコロコロ転がるような物件の価値は暴落するだろう。
水・食料
ひとたび地震が起きれば首都圏以西の太平洋側は甚大な被害を被る。
能登半島地震では水道の普及がなかなか進まなかった。
南海トラフや首都直下地震でも同様のことが起こるだろう。
さらに被災者の数が多いので食料の確保も問題になるはずだ。
そもそもボランティアが入れない可能性もあるし、被災者に対してボランティアが圧倒的に足りない状況になるだろう。
何しろ3大都市圏は全て被害を受けるのだから。
これまで地震の確率に関するアナウンスは結構されていると思う。
が、しかし
物件価格はそんなことは関係なしに上昇している。
地震王国日本で安定した地盤はないと僕は思っている。
その中で巨大地震が起こる確率が高い場所で1億の買い物をするのはやはりすごい。
変な例えだが感覚としてはオプションの売りだ。
市場はどうなる
3大都市圏の被害が甚大なら日本市場は下がるだろう。
どの程度下がるのかは分からないが上がることは考えにくい。
政治・経済の中心は東京に集中している。
首都直下地震ならダメージ甚大だろう。
問題なのは地震を契機にして日本の衰退が早まる可能性もあることだ。
そう考えると資産を円で持っているのはどうなのか。
さすがに全て円なのはリスキーだろう。
そんなことも考えながら投資戦略を練っていく必要がある。
あとがき
僕は今56歳なので自分が生きているうちに巨大地震が起きるかは微妙だ。
が、しかし
何も考慮に入れずに過ごして南海トラフや首都直下地震が起きたら大変だ。
人生の最終盤で苦しむことになるかもしれない。
災害の規模が大きすぎると国や自治体も手が回らないはずだ。
だから自分でどうにかしなくちゃいけない。
北海道にいても全く影響がないとはいえない。
そもそも北海道も日本海溝・千島海溝地震が起きると言われている。
若い頃はこんなリスクを考えたこともなかったが今は違う。
東日本大震災や能登半島地震を見るにつけ、災害は身近なものだと感じている。
ゆるく生きていくためにリスクには人一倍敏感なくらいでいい。