革新勢力の行方

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おはようございます、ねこマスタ〜です。

今日は素晴らしい天気で一日中晴れ予報です。

風がなければ絶好の釣り日和なんですけどね。

のんびりブログ書いて畑仕事することにします。

革新勢力の行方

近年選挙をやるたびに革新勢力の退潮が目立っている。

革新勢力とは今でいうリベラルのことだ。

昔は保革激突などと言われて選挙でがっぷり四つになるケースも多々あったのだけど。

最近ではそんな感じはない。

どうしてこうなったんだろう?

評論家の中には日本人の平均年齢が上がって保守的になったからという人がいる。

が、しかし

リベラルの支持者って実は高齢者が多い。

だからこの理屈はおかしい。

ということで僕なりにちょっと考えてみた。

革新勢力が冴えないわけ

大きな理由として二つ浮かぶ。

  1. 見透かされた
  2. サイレントマジョリティに嫌われた

僕が子供の頃、東京都は革新の美濃部都政だった。

東京都といえば47都道府県で一番財政豊かな自治体なはずだが当時は違った。

なぜならバラ撒いたからだ。

その頃から僕の中では、革新とは心地いい言葉とは裏腹に実際は酷いことになると実感した。

一番最近では民主党政権だろう。

僕も北海道から初の総理大臣誕生だと思って票を入れたのだが後悔した。

多くの人がこれはダメだと思ったはずだ。

つまり見透かされたということだ。

政治は結局のところ何をするかということなので、言葉だけでは人は離れていく。

ろくな案もなく沖縄の基地問題を最低でも県外と言ったせいで米国の不信を招いた。

トラスト・ミーなどとオバマ大統領に言葉で言ったところで実際どうするかがなければ信用されるはずもない。

一度民主党に政権を任せてみようという人は僕も含めて多かったはずだが本当にひどいことになった。

サイレントマジョリティに嫌われた問題は現在進行形だろう。

自分に優しく他人に厳しい人ってどこの世界でも嫌われるものだ。

リベラルがやっているのはまさにそれ。

他人のミスには嬉々として突っ込むくせに自分に同様の事態が起きた時はご容赦くださいとか言っている。

謝ったら死ぬ病というのがあるらしい。

リベラルはこれを地で行っている。

そんなんで多くの人の支持が得られたら奇跡というものだ。

かつて社会党の土井たか子氏が山が動いたといった頃はもっと大衆の支持があった。

が、しかし

自分たちと違う意見には耳を傾けない、拒絶するみたいなスタンスでは多くの人の心には響かない。

逆に仲間内だけでよろしくやる常連だけのお店みたいな感じって、頭が固くなった高齢者との親和性が高いのかもしれない。

一度その考えに染まれば居心地がいいのではなかろうか。

立憲民主党や共産党の支持者に高齢者が多いのも案外そんなところじゃないか。

あとがき

僕は主要政党のほとんどに投票したことがある。

だけど流石に今の革新勢力には魅力を感じない。

せめて暗殺が成功してよかったと発言したリベラルの教授もいたし普通にヤバいよね。

仲間内ではこういう発言も擁護されちゃうんだけど、ますますサイレントマジョリティは離れるよね。

こういうとこ早く気づけばいいのにと思うのだけど。

もしかして気づいているけど直せないってことなのかもしれない。