器を用意すれば満たされるのか
おはようございます、ねこマスタ〜です。
最高気温は1℃らしい。
器を用意すれば満たされるのか
新NISAが始まった。
新NISAはあくまでも器であってその中を満たすのは個人だからだ。
が、しかし。
分かると出来るは違う。
実際に打ってみる必要がある。
ただこれ、考えてみれば当たり前。
分かったからといって出来るとは限らない。
が、しかし
その場合は高確率で授業料を払う羽目になる。
僕がそうだった
僕が最初に投資をしたのは2000年ごろだ。
でお金のない僕はミニ株を始めた。
ミニ株とは1/10株式のことだ。
話を元に戻すと最初の株はワタミのミニ株。
でもすぐに信用取引を始めた。
今では考えられないがオンライン証券が始まった当初は信用取引に300万円や500万円残高が必要だったりした。
で貧乏人にも信用取引ができる環境になり銀行株を売買していた。
振り返ってみて思う。
どうしてこうなった?
なぜなのか。
ルールが身についていない
交通ルールは幼児の頃から先生や親に教えられる。
実はこれが大事なのではないか。
てことは投資ルールを知らずに成人になった大人はどうなるのかってことだ。
なぜなら僕はそれを地で行ったからだ。
お金が毎日毎時間変動するようなものは慣れてないと精神にくる。
今NHKでNISAの番組をやっていてタレントの内山夫妻がつみたてNISAにチャレンジしている。
そんな彼が投信残高が何百円か赤字になっただけで気にしている。
芸能人なら年収は何百万と普通に変動すると想像するけれども。
これはあるあるだ。
それは実際にポジションを取らないと分からない部分でもある。
赤信号では止まれは誰でも知っているし普通は守る。
すでに投資経験がある人は喜んでこの制度を活用するだろう。
が、しかし
長期で毎月コツコツ積み立てればほぼプラスになるみたいな教育を学校に通っている頃からしていればだいぶ違う結果になるだろう。
つまり器はすでに準備ができている人にとっては素晴らしいプレゼントだがそうでない人にとっては逆に損をもたらすものかもしれない。
あとがき
実のところ投資に向いている人ってあまりいない気がする。
理屈先行なんだよね。
実践力がどうなのか。
毎月積立で放ったらかしも理屈は簡単だが実践力がいる。
長期投資だったはずが動揺して手仕舞いなんてこともあり得る。
こうなると長期で持てば利益になるはずが高いところで買い安いところで手放して赤字になる。
それをやらないと新NISAを機会に資産格差がますます広がることになるだろう。