読書【第3波】

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こんにちは、ねこマスタ〜です。

焼き芋食べながらブログ書くのが習慣になっています。

寒いんで。

サバやイワシはまだまだ釣れていますが、手がかじかんでくるのでそろそろ釣りのシーズンも終わりに近いです。

車だったらまだ頑張れるかもですがチャリなんで。

突然の雨とか強風などに当たると辛いんですよ。

そんな感じで最近では本を読む時間が増えています。

読書【第1波】

小学生の頃から本は断続的に読んでいた。

学級文庫ってあるじゃないですか。

教室の後ろの棚に本が置いてあったんだけど、それなんかよく読んでました。

ただ別に読書が好きだったわけでもなく、暇つぶし?みたいな感じでしたね。

本格的に年間100冊ペースで読んだのは19~20歳の時。

浪人〜青学1年の時です。

ジャンルはハードボイルドばかり読んでました。

マック・ボランの死刑執行人シリーズと大藪春彦がほとんど。

35年経って突然マック・ボランの名前を思い出した。

やはり昔のことってよく覚えているものだ。

自宅にはモデルガンもあったしガン雑誌なども購読していたからちょっとアレな人だったかもしれない。

浪人生勉強しろってね。

だけど勉強してるとそれ以外のことがしたくなるんだよね、不思議と。

そんなわけでハードボイルドばかり大量に読んでました。

あの乾いた感じが好きなんですよ。

そして自分で道を切り開く感じもまた良かった。

それが善だろうが悪だろうが。

まあ、中二病を二十歳まで引きずったのですかね。

いや、今もか。

読書【第2波】

社会人になってめっきり本を読むこともなくなったけど、自営業を始めてからまた猛烈に読み始めた。

飲食店はお客さんがずっといるわけじゃないから本を読む時間は結構ある。

この時は簿記2級の勉強なんかもしてたけど、空いた時間はほぼ読書。

常連さんから司馬遼太郎の単行本を段ボールでもらったりした。

他には河合隼雄さんの著書はほとんど読んだ。

それとアニオタの常連さんたちからいただいた茅田砂胡。

全然ジャンルが違いすぎる。

とにかくジャンルに関係なく図書館行って目についた本を片っ端から借りて読んだ。

あとは宮城谷昌光も結構読みました。

基本的に歴史物は好きなんで。

振り返ってみると、一作者の作品を大量に読むとそれらが自分自身の血となり肉となるような感覚はある。

極端なことを言えば、自分の精神は大藪春彦とマック・ボランと司馬遼太郎と河合隼雄と茅田砂胡でできている。

実際は日々の生活があってそこから得られる経験が大きかったりはしますがね。

読書【第3波】

54歳の今。

ジャンルはさらに関係ない。

小説・ライトノベル・経済書・投資本・料理本・健康・エッセイほか何でも読む。

歳とって完全に雑食になりました。

とにかく気になった本を借りる感じ。

最近のお気に入りは喜多川泰。

澄んだ気分になります。

とりあえず春までは乱読です。

あとがき

本を読むと色々な登場人物がいるので、実際に客商売などをした時に慌てなくて済むというか。

もちろん本と現実は違うわけだけど、僕は本のおかげで世の中にはいろんな人がいるということが腹落ちした。

実に大きな財産になった。

コスパということをよく聞くが、読書のコスパは高い。

ただ一冊読むのにそれなりに時間がかかるから学生や社会人はあまり本は読まないのかもしれない。

が、しかし

忙しい人ほど隙間時間に本を読んだほうがたぶんいい。

Youtubeもいいんだけど脳への引っ掛かりが違うんだよね、僕の場合。

本を読んだほうが定着する。

だから結局時間がかかってもお釣りがくる。