ナンバ走り

running

こんにちは、ねこマスタ〜です。

連日暑いですが日中に走ってます。

距離は3kmなので暑くてもバテる前に終わります。

ってかそもそもゆっくり走ってますけどね。

ナンバ走り

ナンバ走りという走り方があるようだ。

よくある誤解は右足と右手を同時に前に出すというもの。

緊張してカチコチになった時の歩き方だよね。

これはナンバではない。

ナンバは右足が着地した時に右手も下に押す動きになる。

左足が着地した時は左手を下に押す動き。

つまり上下の動きが入る。

いずれにしても右足と右手、左足と左手が連動しているので、上半身と下半身を逆向きに捻ることはない。

言うのは簡単だけど実際に走るのはどうか?

実際にやってみた

最初はぎこちなかったがすぐに慣れた。

で、10日間ほど走ってみた感想はまだ微妙。

ただ間違いなく言えることは同じ速度ならばピッチ走法になる。

実際にデータで比べてみる。

6月10日は普通に走ったもので7月12日がナンバ走り。

普通の走りとナンバ走りのデータ

心拍数はナンバ走りの方が高いがこれは気象条件にも左右されるのであまり関係ない。

猛暑だと心拍数は高くなるから。

でピッチとストライドの部分だ。

速度はキロ5’19で同じ。

が、しかし

ナンバ走りは通常の走りよりもピッチ走法になっている。

同じ速度でストライドが3cm違うのはかなりだ。

これは通常走法が捻りを加えて脚を蹴り上げる動作が入るのに対して、ナンバ走りは蹴るというよりも前に運ぶ感じになるからだろう。

時代劇で刀を押さえたまま走るシーンを見たことがあるが、あれどう見てもピッチ走法。

逆にストライド走法で走っていたら妙だ。

あとは女子マラソンで腕を下げたままほとんど腕振りせずナンバ的走りをしている選手がチラホラいるが、例外なくピッチ走法。

スタスタスタと走る感じになる。

なぜやろうと思ったのか

北海道にいた時は部屋にランニングマシンを置いて年中走っていた。

その時に気づいたんだけど、ランニングマシンの取手?というのか、手で掴む部分があるんだけど、それを掴んで走ると楽なわけ。

同じキロ5分で走っていても普通に走るより、両手を置いて走る方が断然楽。

で思った。

身体を捻らない方が楽なんじゃね?

それでたまたまネットでナンバ走りのことを知って、おお!となったというわけです。

今のところキロ5分台〜ならナンバ走りは楽。
ただ4分台より上げるとまだ微妙。
キロ3分台でナンバ走りができる気はしない。

今のままだとピッチが200くらいになって逆に疲れてしまいそうだ。

逆にLSDやスロージョギングにはオススメできる。

あとがき

まだ10回くらいしか試してないから結果を出すには早い。

ただピッチ走法にはなる。

だから爆発的なラストスパートとかには向いていないと思う。

でもマラソンにはいいんじゃないかなあ。

後半のスタミナ切れを防ぐ効果はあると思うんよ。

それに市民ランナーのマラソンでラストスパートってあまりやらないし。

半年1年続けてやっていればある程度確信を持って自分なりの結論を出せそうだ。