職業訓練で失業保険を延長する

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おはようございます、ねこマスタ〜です。

釣った魚を食べる毎日で、料理のレパートリーも増えてきました。

魚は煮る・焼く・揚げる・蒸す・生食など色々できるので、何というか食卓が映えますね。

お昼に釣った魚を夜に食べるのは新鮮で最高です。

さて、リタイアして3ヶ月もそろそろ終わりに近づいてきました。

失業保険も7日間の待機期間後にすぐ支給されたから、本来であれば120日の給付期間も8月上旬で終わりです。

が、しかし

この給付期間を伸ばす方法があります。

それは職業訓練に通うこと。

職業訓練受講中は失業保険は延長されるんです。

7月から職業訓練

職業訓練はもともと頭に入れていた。

通常の失業給付のみだと僕の場合120日間だが、職業訓練に通えばその期間も失業保険は延長される。

この場合、年末まで延長されるので失業保険を約9ヶ月受け取ることができる。

僕は手取り約18万円毎月給付されているので、これを転職して稼ぐとなるとどこかの正社員にならないといけない。

だが手取り18万円ということは22~23万円の給料になるはずだ。

僕の住んでいる田舎だと間違いなく正社員の職になる。

であれば、失業保険を受給した方がいい。

何しろ失業保険には税金がかからない。

収入扱いにならないから、翌年の税金に反映されない。

これは地味にデカい。

例えば、手取り18万円いただくとなれば給料は22~23万円くらいだと思うが、税金や社会保険料が引かれる。

さらに、退職しても翌年に住民税や健康保険料がかかってくる。

が、しかし

失業保険は収入ではないからこの心配はいらない。

だから僕みたいに月10万円生活の人は、出来るだけ長く手取り18万円の失業給付をもらった方がお得。

そんなわけで7月からは職業訓練に通う。

職業訓練を受けるには

ハローワークで職業訓練の相談をすればいい。

もともと失業保険を受給するには、求職活動実績が必要なのだが、ハローワークで職業相談をすれば実績になる。

だからハローワークでの職業相談は、失業保険の受給要件も満たすし職業訓練の応募にも必要。

職業訓練に応募するには一応条件はあるが、普通に退職した人はまず条件は満たしている。

条件を満たさない人というのは

  • 雇用保険の受給者ではない
  • 1年以内に職業訓練を受けている
  • 訓練開始日に就職しているなどだ

ただ実は1つ注意点があって、失業保険の給付制限ありの人は残日数が1/3以上ないと申し込みができない。

僕は特定理由離職者になったから給付制限はないが、仮にこれが給付制限ありの場合を考えてみる。

僕の失業給付は120日間なので、41日以上支給残日数が残っていないと職業訓練の受講資格がない。

だから自分の失業給付期間と職業訓練に通う期間のバランスを上手く取ることが重要だ。

職業訓練も僕の住んでいる田舎だと毎月募集しているわけではないから、その辺りもチェックしておかなければならない。

あと事前に訓練校の見学をしました。

これは必須ではないのかもしれないが、確実に職業訓練を受講するためにはしておいた方がいいと思う。

そして試験と面接をやって、1週間くらいで結果が通知される。

僕の希望した科は定員に達していなかったと思うので、すんなり受かった。

事務系でワードやエクセルなどを使う科は人気でしたね。

その辺りも確実に職業訓練に通うことを考えるのであれば、思案のしどころだ。

僕は思うけど、そもそも事務系って就職難しくないか?

せっかく職業訓練に半年通うのなら、手に職をつける方がいい気がするのだが。

今後の方針

これで年末までの失業給付延長が決まったので、まずは職業訓練に精を出すことにする。

無料で新しいことを学べるのは素晴らしい。

最近よく耳にするリカレント教育の一環とも言える。

リカレント教育は学び直しとも呼ばれているけど、新卒一括採用の日本だとなかなか浸透していない。

キャリアをどんどん変化させていくという社会にはなっていないからね。

だから僕みたいに働かなくてもいい気楽な人には好奇心を満たす意味でもすごくいいけど、確実に転職したい人だと迷う部分もあるだろう。

この辺は、人材の流動性が増さないと改善しないかもね。

で自分自身の話に戻るけど、年明けからどうするかは成り行きで決めようと思う。

職業訓練に通う中で、ひょっとして就職が決まるかもしれないし。

職業訓練を受講する際は求職活動もしなくてはならない。

これが一応決めとなっている。

そうは言っても50過ぎのおっさんの就職が決まるとも思わないんだけど、何事もイレギュラーな可能性はあるから。

そうなったらそうなったでいいのかもしれない。

あとがき

失業給付をすぐにもらって国民健康保険料を減免して職業訓練に通うところまでは退職前に描いていた。

これらは退職1年目の負担を減らすための方策。

全て計画通りに進んでいる。

あとは年末時点での相場環境かなあ。

リーマンショック級の暴落が起きたら、アルバイトを探すだろう。

資産が縮小した時は、それらになるべく手を付けないのが鉄則だ。

それ以外の時はホント成り行き。

無職でも税金・社会保険料はミニマムだし、働いても資産は増えるしどちらでもいい。

まだ半年あるから自分自身の考えも変わっているかもしれない。

そういうのも引っくるめて、先がどうなるか分からないのは面白い。