退職1年目の国民年金・住民税・国民健康保険料が出揃う
おはようございます、ねこマスタ〜です。
昨日おとといとサビキでイワシとサバが確保できたので、今日は一日中のんびりの予定です。
なので今回のリタイアでは事前に準備をしていました。
- 国民年金は率の良い金融商品なので付加保険料も付けて満額支払う
- 住民税はふるさと納税を活用する
- 国民健康保険料は減免する
何も準備しなければ80万円くらいかかったはずですが、50万円強で済みました。
それでは見ていきましょう。
国民年金
国民年金は払わない人も結構いるんだけど、終身もらえるお金ってすごくない?
で、国民年金は金融商品として優れている。
65歳から受給すると75歳で元が取れる。
付加保険料は年金の中で一番率の良い部分で、例えば付加保険料400円を1年間納めると4800円になるが、この半分の2400円が毎年の年金に加算される。
つまり2年で元が取れる。
だから付加年金保険料を40年納めると400円✖︎40年(480月)=192000円となって、この半分の96000円が毎年の年金に終身加算される。
かつての僕のように怪しげなFXの自動売買とかに手を出すなら、しっかり付加年金保険料にお金を掛けておいた方がいいです。
令和3年4月分は月払いで3年5月〜4年3月までを前納して201100円でした。
というわけで、退職1年目の負担は下げたいけど、年金に関しては有利な選択をする。
住民税
ふるさと納税をしましょう。
僕は前年度に楽天でふるさと納税をして2000円分の自己負担を超えるポイント還元をしました。
そしてお米・お茶・蜂蜜などをゲットした。
住民税の通知書は市町村によってフォーマットが様々だと思うけど、僕の街のは寄付金税額控除額という欄がふるさと納税分にあたる。
ちゃんと控除されていました。
というわけで、令和3年度の住民税は156800円。
国民健康保険料
これが今回一番気をつけたところ。
健康保険料は国保にしても任意継続にしても高いんですよ。
僕のように独身で年収500万円くらいの人だと、どちらを選択しても退職1年目の健康保険料が30万円以下になるなんてありえない。
が、しかし
それが特定理由離職者になることだ。
これに関しては以前記事に書いた。
僕は通っている病院でハローワーク所定の診断書に記入してもらった。
これを持ってハローワークで手続きをして特定理由離職者になり、そのあと市役所で保険料減免の手続きも済ませた。
これは僕が非自発的失業者に認定されたということだ。
これで所得が30/100に減免されて令和3年度の国民健康保険料は167110円となった。
これら全てを合計すると525010円。
何も準備しなかったらおそらく80万円くらいになっていただろう。
あとがき
たぶん30万円ほど税金・社会保険料の支出を減らせたと思う。
生活費だけなら3ヶ月暮らせますよ。
とりあえず全部コミコミで50万円強ならうまくソフトランディング出来たと思う。
国民年金は1年分一括で支払って約20万円、住民税は課税所得が0になるはずだから均等割の5000円だけだろう。
国民健康保険料は今年同様の均等割・平等割で行けば7万円強だが、所得0だと軽減措置があるので減額になる。
なので税金・社会保険料の合計で令和4年度は30万円以内に収まる。
これで月々の生活費を10万円くらいにしておけば年間150万円生活の出来上がり。
僕はサラリーマン時代から生活費は12万円くらいだったから、無駄な部分を見直せば10万円生活は無理なくできる。
なかなかこういうの、計画通りには行かないものだが今のところ実にスムーズに進んでいる。
生活のベース部分は固まったので、あとは資産残高を頭に入れつつ、働くか好きなことだけやるかを決める感じ。