【インデックス型】投資信託の選び方【アクティブ型】

投資

おはようございます。ねこますた~です。

相変わらず無観客の中央競馬みながら書いてます。日本も1日で新型コロナの患者100人超えとかニュースになってましたから、当分この状況は続くのかなと思います。

しかしJRAは以前からPAT投票などでインターネットを活用していたから、今回みたいな状況では他のイベントに比べて結構強いですね。
これってこれからの働き方のヒントになるかもです。

さて、投資信託の話にいきましょう!

本日のテーマは投資信託

  1. 投資信託にはインデックス型とアクティブ型がある
  2. インデックス型はさらに債券・株式・リートに分けられる
  3. アクティブ型のほとんどはインデックス型より運用成績が悪い
  4. おすすめは?

投資信託にはインデックス型とアクティブ型がある

インデックス型ファンドは、日経平均株価やS&P500などの指数に連動した投資信託です

なのでファンドのパフォーマンスは日経平均などの指数をみてれば、ほぼほぼ同じなので分かりやすいです。

インデックス型は最近人気になってきて、投資信託協会の投信概況によれば2020年2月末現在では、投信残高約110兆円のうちのちょうど半分くらいを占めています。

2011年くらいではインデックス型の割合は13%前後だったので、すごい伸びですね。

アクティブ型ファンドは日経などの市場平均(指数)に勝つようにファンドマネジャーが銘柄を厳選して独自に組成したファンドです

最近ではAIが銘柄を選ぶファンドもありますね。

ファンドマネジャーの力量がカギになります。

ちなみにぼくは、投資信託8本積み立てていますが、インデックス型6本とアクティブ型2本です。

インデックス型はさらに債券・株式・リートに分けられる

下の図を見てください

インデックスファンドのリスクとリターンを図にしました

ものすごいざっくりとした図です。

概念図としてとらえてください。

ファンドの種類は債券・株式・リートに分けられて、リスクリターンに違いがあります。

リスクリターンが低いのは債券で、高いのは株式ですね。

債券もさらに国内・先進国・新興国・ハイイールドなんかに分けられます。

ハイイールド債は信用格付けが低くて、その分利回りが高い債券です。
債券の中ではハイリスクハイリターンです。

株式も国内・先進国・新興国などに分けられます。

リートは国内・海外といったとこでしょうか。
ちなみにリートとは不動産投資信託のことです。

このほかにも、債券・株式・リートを組み合わせた3分法ファンドとか、先進国と国内の債券・株式に25%ずつ投資するファンドなんかもあります。

アクティブ型のほとんどはインデックス型より運用成績が悪い

じつはアクティブ型の運用成績はそのほとんどがインデックス型ファンドに負けています。

理由はいくつかあります。

そもそも市場平均を出し抜くことが難しい

これを言っては元も子もないのですが、事実ですのでしょうがないですね。

なので、アクティブファンドを選ぶ場合は人が大事になってきます。
誰が運用しているのか?ってことです。

ファンドマネジャーの顔がみえないアクティブファンドはやめた方がいいと思いますよ。

アクティブファンドはコストが高い

現在、インデックスファンドとアクティブファンドではコストに約3倍開きがあります。

インデックスファンドは約0.5%くらいでアクティブファンドは約1.5%くらいです。

最近のインデックスファンドはコストが0.1%台のものもあるので、コストの差を運用で埋めるのはかなりハードルが高いです。

おすすめは?

最初に投資信託を始めるのであれば、インデックスファンドがおすすめです。

かのバフェット氏もこう言っています。

S&P500のインデックスファンドに投資しなさい

いろいろと素晴らしいインデックス投信はありますが、eMAXIS Slimシリーズの投資信託はコストが低くておすすめです。

また、債券・株式・リートと種類もそろっていますし、バランス型もあります。

投資期間が短めとか、リスクをあまりとりたくない場合は債券を中心に考えればいいでしょう。
リターンは低めですが、元本割れのリスクも低めです。

株式は長期で積み立てるならおすすめです。1年単位だとあっさり元本割れになったりしますが、長期で考えるとけっこうなリターンが望めます。

アクティブファンドではひふみ投信がおすすめです。
» ローコストで資産形成 ひふみ投信


ひふみ投信はぼくも積み立てていますけど、コストが1%くらいでアクティブファンドとしては低い方です。

それとファンドマネジャーの顔がみえてかつ、運用がうまいのがいいですね。

恐怖指数が高い乱高下する相場は投信に向いているにも書きましたが、2020年1月末で0.7%だった現金比率を日経平均がまだ22000円台を保っていた2月末には30%強まで高めていたんですよ。

その豊富な現金を3月の相場急落で約10%使って押し目買いしています。

ぼくは株式投資もしていますけど、こんな上手に売買できませんよ。
ひふみ投信
今回の急落ではもっと現金を持っておけばよかったなあと思ってます。

ただ投資信託のいいところは、ほったらかしにしておくと、安いところでたくさん口数を機械的に買ってくれるのが素晴らしいです。

自分都合で株式投資やってるといろいろ考えて、うまくいかなかったりしますからね。

さいごに証券会社も一つ紹介します。

株主優待の桐谷さんが使っている松井証券です。

ぼくもメインで使っています。

2020年6月の株主総会で松井道夫社長は退任されるようですが、とにかくこの会社は新しいサービスの開始が早いです。
投資信託の種類も豊富ですのでおすすめです。

まとめ

自分の生活スタイルなどから考えて、積立期間が短期なら債券中心で長期なら株式やリートを積極的にいれるのがおすすめです。

また、投資初心者ならインデックスファンドがおすすめですし、すでに株式投資などを経験している人ならアクティブファンドでもいいと思います。

インデックスファンドはぼくも一つ紹介しましたが、実績があってコストが安いものを選んでください。

アクティブファンドもファンドマネジャーの顔がみえるものを選ぶようにしてください。

いまは新型コロナウイルスの急落で「こんな時に投資なんか始めるものじゃない」とか言う人もいますけど、ぼくは「安いときに買った方がよくない?」と思います。

きっと将来「あの時のじぶん、ナイス!」って思うときが来ますよ!




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