まともになる予感

life

おはようございます、ねこマスタ〜です。

ようやく春らしくなってきました。

日差しは結構強いので雪解けが急速に進んでいます。

よしよし。

そろそろ本格的にランニングや釣りを再開したいところです。

まともになる予感

あれよあれよという間に日経平均はバブル期の最高値を超えて4万円台に乗せた。

相場は上がるか下がるか横ばいだというのは理屈では分かっている。

が、しかし

今回のように急激な上げにはなかなかお目にかかれない。

特に日経平均のような指数では。

だからこそ市場に参加し続けることで美味しい部分も取れるわけだ。

で日経が過去最高に到達して数日が経ったわけだけど。

変わる予感がする。

ていうかまともになる予感がする。

今まではデフレで異常だった。

失われた10年の頃まではおかしな知識人がたくさんいた。

日本は十分に豊かなのだからこれ以上成長する必要はない

こんな論調だ。

こういう場合、時間軸を長く取ればすぐ分かる。

100年前から成長しなかったとしたらどうなのか?
200年前の江戸時代から成長しなかったらどうなのか?

いやいやマズイっしょ。

で失われた30年になってそんなことを言う人はいなくなった。

そりゃそうだ。

成長しなければ相対的に貧しくなることが分かったからだ。

だが日経平均が4万円台に乗せるのに合わせたように物価も上がってきた。

まともになる予感がする。

人材・人財

デフレとは縮むことだ。

この場合パイは増えないので人は人件費というコストになる。

だからリストラもするし新規採用も抑制する。

給料も上がらない。

それで日銀は緩やかなインフレを目指していた。

2%目標を掲げて。

各国が金利を上げる中でも粘り強く緩和政策を取り続けようやく物価が上がってきた。

そうなると人は人件費というコストではなく利益を生む資産となる。

つまり人材・人財だ。

緩やかな経済成長でパイが増える場合、重要なのはコストカットよりも優秀な人材だ。

そして人材獲得競争になれば給料は上がってくる。

ようやく日本はまともな経済成長サイクルに復帰すると思われる。

あとがき

2024年から新NISAが始まったがタイミングとしては絶好だった。

ちょうど日経が新高値をつける直前でまさに日本が変わる節目だったから。

物価が徐々に上がる世界では投資に対するインセンティブが働く。

デフレなら現金で持ってれば良かったがそれだと価値が目減りする。

人々のマインドも変わってくるだろう。

投資は危険だという人が相変わらずいる一方で投資で資産を増やす人は確実に増えるはずだ。

そうなるとさらに世の中のマインドは変わってくるだろう。

特に20〜30代で新NISA始めた人たちがこの先投資を継続出来れば2050年ごろには大きな成果になっているはずだ。

日本は人口減少で厳しい局面になるだろうが多くの人が投資をすることで案外踏ん張れるのかもしれない。

今回ようやくデフレを脱却して株価もバブル越えを果たして正常に戻った。

あとは政治がまともなら日本はまともになる予感がする。