固定資産は少ない方がいい

life

おはようございます、ねこマスタ〜です。

最近は35℃みたいな日もなくなって過ごしやすくなりました。

蚊にとってもこの気候はいいみたいでまた刺されまくりです。

歳を取ると蚊に刺されても痒さを感じなくなるらしいですが、僕はまだ痒いので自分が思っているほど年寄りではないのかもしれません。

自分の中では人生終盤なんだけどね。

固定資産は少ない方がいい

実家に帰ってきて約半年。

少々認知が入った母親に手こずりながらなんとか日々やっている。

で、ちょいちょい思うことがある。

母親が亡くなった後の実家の処理、面倒くさいなあ。

はっきり言って自分は冷たいのかもしれない。

普通は1日でも長生きして欲しいみたいに思うのか?

母は今ちょうど平均寿命くらいだから後は好きにやればいいんじゃねと思ってしまう。

別に健康に気を使うとかよりも好きなもの食べたらとかさ。

それはまあいいのだけど、固定資産が多いのは面倒くさい。

庭をちょっといじっただけで60万近くかかるとかやってないわ。

そもそも固定資産ってあまり価値を見出せない。

よく年間200万円で暮らすみたいなのが炎上していたりする。

そんなんで暮らせるわけないだろうみたいな。

確かにこの実家を維持するのであれば年間200万円では無理だ。

全然無理。

大幅な赤字になるだろう。

が、しかし

北海道の田舎の2DK家賃1万円生活だと年間200万円あったらお釣りがくる。

社会保険料など全部コミコミでも余裕だ。

どうしてこうなるのか。

簡単だ。

固定資産だ。

つい先日、梅宮アンナさんが梅宮辰夫さんが生前に建てた真鶴の豪邸を売却したとニュースになっていた。

敷地内の大木の撤去に40万円とか。

分かるわぁ。

アンナさん曰く700坪を管理していくには、正直お金持ちレベルではなく大金持ちじゃないとと言っている。

僕の実家はその10分の1ほどだがそれでもそこそこお金がないと続かない。

本当は自宅を処分して団地にでも引っ越すのがいいと思うけど、母は永年住み慣れた自宅を離れたいとは全く思ってないのでそのままだ。

そう考えると持ち家ってなんだろね。

家族4人で過ごした時間は10年くらいしかない。

そのために固定資産を取得するってのがなあ。

賃貸だったら家族構成によって柔軟に変えられる。

家族2人にしては広すぎる実家を維持するのがどうもピンとこない。

流動資産はいくらあってもいい

固定資産とは逆に流動資産はいくらあってもいい。

預貯金や株式などだ。

何しろ場所を取らないしすぐに現金化できるから。

だからいくらあっても身軽でいることができる。

というか、流動資産は多い方が身軽だとも言える。

好きな時に好きな場所へ行くことも可能だ。

なので流動資産と時間はたくさんあった方がいい。

時間に縛られるのもまた身軽ではない。

あとがき

ホントになんで実家ってこんなに物が多いのか。

燃えるゴミや粗大ゴミなどで結構捨てたけど、それでもまだまだある。

最終的にはこの家そのものも処分しなければならないだろう。

流石に築50年近くの家にそのまま住みたいですって人はなかなかいないと思うし。

それにしても実家暮らしの身動きがしにくい感じってキツい。

自分としてはちょっと支度すればすぐに引っ越しできるくらいの環境が快適だ。

当分無理なんだな。