今年の健康保険料は2万円ちょっと

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おはようございます、ねこマスタ〜です。

この3連休は友達が来ていたので遊んでました。

一人でもいつも遊んでいるんだけどそれとはまた別に楽しいです。

とりあえず酒のつまみを調達するべく釣り。
40cm級のサバ

40cm前後のサバをゲットしたので煮付けと竜田揚げにしました。

釣った魚で友達と家飲みってのもなかなかいいものです。

今年の健康保険料は2万円ちょっと

国民健康保険料決定通知書が役場から来ていた。

23400円なり。

2023年度の国民健康保険料

ちなみに昨年は母の扶養に入っていたので0円。

今年は友達のところへ居候で独立世帯なので健康保険料はかかる。

が、しかし

こんなもんだ。

サラリーマンの人から見れば一ヶ月分かと思うだろう。

僕も当時はひと月でこれ以上引かれていた。

実は国民健康保険料には所得割・均等割・平等割と3つの部分がある。

僕は無職で所得0の人なので所得割は0。

ただし所得0でも均等割と平等割はかかってくる。

それらを合計すると78030円となる。

具体的には

  • 医療給付費分48100円
  • 後期高齢者支援金等分15610円
  • 介護納付金分14320円

これらの合計78030円を所得0なので7割減免すると23409円。

10円未満は切り捨てなので23400円になるわけ。

楽だなあ。

基準となるのは所得なので資産は関係ない。

だからもし資産1億持っていても所得が0ならこうなる。

所得が少ないとプレッシャーがない

普通は所得は多い方がいいだろう。

可処分所得も増えていくし。

ただし見過ごせないものもある。

それは所得が上がるとそれ以上に税金と社会保険料が上がるということだ。

さらに各種控除・手当などから除外される。

可処分所得の部分だけを見ていれば確かに増えていく。

だが引かれる金額も所得の伸び以上に増えていく。

僕はこれを勝手に高所得の罠といっている。

収入も多いけど支出も多い。

それも税金や社会保険料など、どうにもならない部分の割合が増える。

所得が下がったら税金や社会保険料も下がるから問題ないって気もする。

が、しかし

実際はそうでもない。

なぜなら今年の所得は来年に反映されるからだ。

収入がないのに健康保険料をガッポリ取られることになる。

そうならないように僕は特定理由離職者として手を打ったが、誰でも使える技ではない。

それに所得が上がれば生活コストも上がるのが普通だ。

良いとこに住みたくなるのが人情だし、車や他にもお金を費やすようになる。

だから収入が減った時にスパッと生活コストを下げることができる人は問題ない。

が、しかし

なかなかこれは難しい。

僕みたく無職でのんびり生活なら簡単だが。

同等の給料の会社に転職希望とかだと生活コストは下げないだろう。

すぐに決まればいいがそうでないと結構な勢いでお金が減っていくことになる。

そんなことを考えると所得0だと資産対比で自動的に取られる部分は微々たるもの。

それにたまに給付金をもらえる。

今年も住民税非課税世帯に給付金が出るようだ。

これだけで国民健康保険料の23400円を払えてしまう。

ある程度資産を持っていると所得は少ない方が楽だ。

あとがき

住民税非課税世帯の給付金はもらえる立場なのでありがたい。

が、しかし

政策としてはどうなんだろう。

票集めの一環なんだろうなぁ。

ばら撒くけれど、その財源は持てるものから取るよ。

ていうか取りやすいサラリーマンから取るよってこと。

なんかこう、マッチポンプみたいな感じ。

所得の多いサラリーマンから取って所得0の人に分けているというか。

子供のいる家庭は低所得なら給付金もらえるけど高所得なら逆に取られるだけ。

そういう家庭にしてみれば子育ては罰ゲームみたいになっている。

無職独身所得なしの僕みたいな人には楽だけど、真面目に頑張っている人が報われないのはどうなんだろう。

これじゃ少子化になるよね。