【New shoes】HOKA CLIFTON8【膝痛解消】

running

おはようございます、ねこマスタ〜です。

今日は一日中雨のようです。

でもまだ梅雨入りではないんだねぇ。

朝から薄暗くて完全に在宅モードです。

雨の日はランニングもお休み。

膝痛

5月後半から右膝が鈍く痛み出した。

原因はランニング。

といってもランニングは10年以上続けているけど今なぜ痛み出したのか?

僕なりに答えはすぐに出た。

北海道にいた時は公園を走っていたけど、園路の縁が土だった。

それに木々の中を走ることもあったけど、当然そこも土。

だからガチでインターバルやタイムトライアルをやる時以外は、結構土の上を走っていた。

だから膝にはそれほど負担がかかってない。

が、しかし

神奈川ではオールアスファルトなので負担が大きい。

さらに僕が北海道から唯一持ってきたシューズが昔のアディゼロでクッションが薄い。

シューズはたくさん持っていたんだけど、そのどれもが7〜8年前までのもので、引っ越しの際に一番状態が良いアディゼロ一足だけ持ってきたってわけ。

で、考えた。

さすがにシューズ買った方が良くね?

ホカ クリフトン8

今まで履いたことのあるシューズはアディタス、アシックス、ミズノ。

あと室内用のベアフットシューズくらい。

でも今はオンとかホカなんてメーカーもメジャーなのね。

浦島太郎状態でシューズ市場は全く知らなかった。

今回は膝痛なので、初心者用の厚底柔らかシューズを買うことにした。

で、浮上したのがホカのクリフトン8。

早速近所のスポーツ用品店で買ってきた。

店員のお兄さんもクリフトン8を履いていた。

もしかして流行っているのか?

実際に履いてみてワイドサイズを購入した。

レギュラーの幅だとちょっと左右が締め付けられる感じがあったから。

この辺は実際に試し履きをしないとわからない。

日本人の足用に開発されたシューズならレギュラーサイズでいいんだけどね。

実走

6月1日からクリフトン8で走り始めて5回。

ここらで走ってみた感想を。

まず膝痛はほぼ治った。

アスファルト上を走る時の衝撃がかなり吸収される。

膝には本当に優しい。

なので、僕は膝だけど足首や股関節に負担をかけたくない人には向いているのではと思う。

あと足裏にも優しい。

クッションがとにかく柔らかい。

ホカのサイトではクッション性は真ん中の適度なになっているけど、昔の薄底シューズばかり持っていた僕には柔らかい。

足裏に受ける感覚は語弊を恐れずにいえばグニュって感じ。

僕は体重56kgだけど一歩一歩グニュって感じがする。

だから早いタイムで走るとか、その手の練習には向いてない。

が、しかし

身体に負担をかけずにゆっくりペースで走るにはとても優れたシューズだ。

またつま先が上向きなので体重移動はスムーズだ。

クリフトン8側面
自然と足が前に出る。

で一つ気づいたことがある。

ストライドが伸びる。

全く同じペースで走った日があったので見てみる。

5月20日が昔のアディゼロで6月5日がクリフトン8。

アディゼロとクリフトン8比較1

どちらもキロ5’08だけどストライドが1cmクリフトン8の方が大きい。

たった1cmって思うかもしれないが、他の日の似たようなタイムで比べてもやはりクリフトン8で走った方がストライドが大きい。

これもそう。

アディゼロとクリフトン8比較2

ペースは遅いけどストライドは大きい。

どうしてそうなるのかは簡単だ。

それはクリフトン8が厚底だから。

昔のアディゼロよりも1cmは高い。

ってことはそれだけ足が長くなったとも言える。

だからストライドも大きくなる。

これが反発力のある厚底ならさらにストライドは大きくなるだろう。

ただその場合、それに耐える脚作りをする必要があるだろうけど。

それともう一つ気づいたことがある。

心拍数の低下だ。

同じペースならクリフトン8で走った方が心拍数が低くなる。

つまり楽に走っているわけだ。

これは素晴らしい。

クリフトン8は柔らかくてキロ4分台だと走りにくいが、厚底で反発力のあるクッション性であれば楽にタイムが伸ばせるのが想像つく。

以前、ピッチよりもストライドが重要と書いたけど、厚底はそれを叶えてくれるシューズだ。

ピッチはサブ3ランナーだったら180台で一流選手と変わらない。

だからストライドを伸ばすしかない。

厚底高反発シューズで2〜3cm伸びるだけでだいぶタイムは短縮されるだろう。

なんてことを考えていた。

あとがき

とにかく膝痛が治ってよかった。

もうガチで走るつもりもないけれど、キロ5分で膝痛とかはやってない。

自分の身体と向き合いながら、良い道具があればどんどん取り入れていきたい。

あと一度、厚底高反発シューズでレースにも出てみたい。

無理のない走りでどのくらいの記録が出るのか興味がある。