マクロとミクロ
おはようございます、ねこマスターです。
今日は一日中雨が降ったり止んだり。
ここ何日か雨が降ってます。
湿度が高いのがどうも苦手。
マクロとミクロ
日本の未来は暗い。
じゃあ自分の未来は?
必ずしもそうとは限らない。
日本がマクロなら自分はミクロだ。
これは100%連動するわけじゃない。
発展途上国でも良い暮らしをしている人はいるし経済好調の米国でも貧困層はたくさんいる。
世の中がダメだから自分もダメみたいに考えるのは何も良いことがない。
以前商売を始める時に師匠に言われたんだよね。
世の中が不景気だから自分のお店もダメなんだとは思わないように
当たり前と言えば当たり前。
不景気だからみんなダメかと言えばそんなことはない。
もちろん景気がいい方がうまくいく割合が高くなるのは当然だ。
ただそうは言っても開業したタイミングは良くなかった。
1998年だ。
長銀が経営破綻した。
その前年に山一證券と拓銀が破綻した。
そんな世相。
だから前述の師匠の言葉があったとも言える。
僕は結局6年自営業をやってお店を畳んだ。
残念ながら経営者としての才能はなかった。
ここからわかる事もある。
- 世の中の状況が悪くても自分はやるべきことをやる
- 勢いのあるセクターで勝負した方がいい
一つ目はマクロでは悪くてもミクロでは最善を尽くせということだ。
これは師匠が言っていたことと同じ。
諦めたらそこで試合終了ってことだ。
二つ目は勝ちやすいところで勝負した方が勝つということだ。
僕の社会人デビューは漁業系金融機関だった。
が、しかし
漁業者って年々従事者が減っているわけですよ。
分が悪い勝負なんだよね。
逆に勢いのある業界って何だろう。
IT業界とかじゃないかな。
年々パイが大きくなっている。
同じ労力を注ぎ込むのだったら上昇曲線を描いているセクターがいいだろう。
つまりマクロとミクロは完全に連動するわけでもないが全く無視するのもうまくない。
成長する業界でベストを尽くすのが一番うまくいく可能性が高い。
あとがき
今はもうFIREして無職なんであまりマクロやミクロを意識する事もなくなった。
日本が没落するのはほぼ間違いないので当然のこととして受け止めている。
ていうかすでに坂道を転がり始めたよね。
社会人だったらその状況でも景気のいい業界なんかをリサーチしてみたいなことをしたかもしれない。
が、しかし
もう隠居状態だから。
世の中の状況にどれだけ左右されずに自分の好きなように生きるか。
こっちの方がずっと大事。
あとは何だろう。
なるようになるくらいな気持ちです。
そんなだから2500万程度でFIRE出来たのだろうと思う。
この辺は性格だよね。