【製造業国内回帰】日本にワンチャンあるとすれば【日米タッグ】
おはようございます、ねこマスタ〜です。
連日タケノコ掘りや庭の木を切ったりして無職なのに結構忙しい日々を送ってます。
まさかこんな生活スタイルになるとは思ってもみなかった。
日本にワンチャンあるとすれば
さて日本。
僕はもっと厳しいんじゃ?とみてます。
団塊の世代が後期高齢者になると人口の減少がハンパないですから。
このさき年間百万人以上減っていくでしょう。
人口減少は成長率を押し下げるから0%成長も厳しくなるかもしれない。
世界は成長してるので、相対的に日本が貧乏になりつつあるのが多くの人に実感されたということだろう。
だから日本円や日本株以外の資産にせっせと投資をしているわけだ。
が、しかし
それは製造業の国内回帰と日米タッグだ。
製造業国内回帰
円安の流れが続いているし、以前ブログにも書いたけど長期では為替は国力を反映するものだと思っているので、この流れは止まらないと見る。
が、しかし
元々円高で国内生産のコストが高いから海外に進出したというのもあるわけだし。
でも円安で国内生産でペイするのであれば、国内に新工場を建てる企業も出てくるだろう。
だからある程度円安が進むと国内回帰する製造業が一定数出てくると踏んでいる。
そうなると雇用も発生するし周辺のビジネス(サービス業など)も自然についてくる。
現在1ドル130円くらいだけど、もうそろそろ国内工場を検討する会社が出てきても良いんじゃないかと思ってる。
ドル円150円とかなったら普通に製造業国内回帰が進むんじゃないだろうか?
日米タッグ
日米貿易摩擦ってあったけど。
バブル期には山手線内側の時価で米国全土が買えるとかなっていた。
そりゃ叩かれるよねって気がする。
で当時は散々叩かれた日本だけど、今は状況が違う。
中国だ。
で、ロシアのウクライナへの侵攻などもみていると、やはり組めない相手とは組めないことを自由主義国は分かったと思われる。
そうなると世界の工場になった中国に対してどうするのか?なんだけど、米国一国では対抗するのは難しいから自由主義国陣営で手を組む流れになってきている。
台湾は自由主義国陣営だけど中国が狙ってる。
だから台湾に半導体製造が集中してるのはリスクでしかない。
こんな感じでリスク分散を考えた時、先端技術で米国が組める相手って結構限られてる。
そこに日本の出番があるだろう。
腐っても鯛ならぬ腐っても日本。
日本は衰えつつあるが、まだ技術力はそれなりに高い。
あとがき
日本にワンチャンあるとすればの予測で書いてみた。
こうなってくれれば良いなぁというもの。
今のところズルズルと衰退が進むというのが一番あり得ると思ってる。
なぜそう思うかといえば、日本が老いたからだ。
国民の平均年齢50近いってヤバい。
大人口減少時代を目の前にして、今がギリギリのタイミングなのか既に手遅れなのかは分からない。