【簿記】資格は興味のあるものがとりやすい【宅建】

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ぼくの父は中央の法学部出身で司法試験の勉強もしていたようですが、向いていないと思ったのでやめたといってました。

興味のない・別に好きでもない資格を取得するのはきついですよ。

父はその後、長いこと会社経営をしていたので、人生ってどうなるのかはよく分からないし、その不確実性が実は面白いのかもしれないと思っちゃいます。

おはようございます。ねこますた~です。

東証爆上げですね。とりあえず最初の底をつけたというところです。が、しかし。このままあっさり元の水準まで戻ることはないでしょうね。2番底、あるいは3番底まではいくと思います。そのへんはまた別の機会に書きます。

今日は資格取得について。

資格は興味のあるものがとりやすい

タイトルにもあるとおり、資格は興味のあるものがとりやすいってことです。「当たり前だろ」と思う人は多いと思いますが、じつは興味ないけど勉強してるみたいな人もかなりいるのではないでしょうか。

ぼくも銀行員の時に証券外務員の資格を取らされたのですけど、もう全然興味なくて勉強もほとんどしませんでした。今だったら株式投資や投信買ってるので面白く勉強できそうなんですけど。

資格取得の可能性が高い場合ってどんなときでしょうかね?

やさしい資格であれば、取得は簡単です。
合格率の高い資格とかありますよね。

あと会社関係で、お金を出せばくれるみたいな資格があるのにも気づきます。

いちおう試験はあるけれど、落ちる人はほぼいないってやつです。

ここではそういうのは抜きにして考えます。

僕が思うに一番とりやすいパターンは、興味があってかつ必要に迫られている場合じゃないでしょうか。

ここからはぼくが取った資格について書いていきます。

簿記

簿記といっても2級です。

簿記を取った時期はお店をやっていて毎年確定申告するんですけど、青色申告すれば控除がちょっと多いので、それで少しでも節税しようと思って勉強を始めました。

あとは銀行員時代に財務分析なんかで貸借対照表とかよく見ていたから、簿記に興味があったのもありますね。

まず3級をとりました。

なんというか、基本的なところからやろうとする性格なんですよ。

簡単なところから始めた方があとあと楽とか考えるわけです。

3級だったら本を一冊勉強すれば充分です。

おすすめのテキストひとつ紹介します

3級の範囲だと一冊でおさまるので、これで充分です。

一冊のテキストをしっかり理解するのはとても重要です。

喫茶店やるだけなら3級持ってればいいと思いますが、勉強熱っていうのでしょうか勢いがついたというか、そのまま2級の勉強を始めました。

こういうやる気の流れみたいなのはなるべく止めないと決めているんで、引き続き勉強しました。

喫茶店みたいな飲食店は同業の人はご存じでしょうが、混むときは混むし暇なときは暇、というパターンになります。

一定の間隔でお客様が来るほうが珍しいです。

なので、結構勉強する時間があるんですね

ただ簿記2級って工業簿記が入ってくるんですよ。
喫茶店経営にはあまり関係ないですね。

なので2級は純粋に興味があるから勉強したって感じです。

簿記2級もおすすめのテキスト紹介します。
商業簿記と工業簿記で2冊です。

ぼくは勉強は一冊の本をとことんやり尽くすというやり方です。

テキストの問題全部解けたら落ちる方が難しいです。

まあ、難関資格には当てはまらないでしょうが。

宅建

これは純粋に興味があったから勉強しました。

銀行では金融関係の業界紙をとっていまして、よく読んでいたんですが、そのなかに金融法務ってカテゴリーがあったんです。

甲とか乙とか出てくるあれです。

で、宅建もそれと似たところがあって、やはり甲とか乙とか出てくるんですよ。

宅建をとった時期は自営業をやめてサラリーマンだったのですが、定時で終わる会社なのでやはり時間がたくさんあったんです。

毎日毎日ルーティーンワークをしていると頭が退化していくような気がするんですけど、みなさんはどうです?

ちょうど40代になって、なんとなく忘れっぽくなってきたような気もしていたんで、なにか勉強したいなと思っていたんです。

そんなときたまたま本屋の資格取得コーナーで宅建の本を見つけたわけです。

ああこれ面白そうって思いました。

かなり軽いノリで勉強を始めましたけど、宅建とって不動産業界に転職しようとか考えていたわけでもないので、興味が湧いたらちょっとやってみるみたいなのでいいと思います。

ぼくはらくらく宅建塾シリーズで勉強しました。

ほかに過去問宅建塾という問題集があるのでそれと合わせて勉強しました。

宅建についてネットで調べていると「独学がいいのか通信講座がいいのか」みたいなことがよく書かれていますけど、独学で問題ないと思います。

テキスト代だけだと全部で2万円しませんし。

わからなかったらネットで調べればいいんですよ。

そうやって高速で疑問点を処理していく方が、圧倒的に早く学べます。

  • テキストやる
  • わからないところはネットで調べる
  • 繰り返し

この自力でじゃんじゃんバリバリやる能力は、かなり汎用性があると思うので、そういう見地からも独学はおすすめです。

ぼくは半年勉強しました。
人によっては3カ月とかで合格する人もいるみたいですが、僕はそんなに要領がいいわけじゃないので、ふつうに半年かけてやりました。

平日は1時間~2時間。休日は6時間~8時間くらいやって、問題集は8回まわしました。

あっさり解けた問題は次からやらないので、問題集を解くスピードはどんどん上がっていきます。

ぼくは8周したところで試験日になりました。

合格最低点33点で自分は38点でした。

あれだけ勉強しても40点超えないのかと思いましたけど、合格したからまあいいです。

あとがき

なんといっても興味がないと続かないです。

興味がないのに続けるのは苦痛だし、それができる人は尊敬します。

社会人になって学校の勉強から解放されて、ようやく自分の興味のあることを勉強できるようになりました。

まあ、学生さんでも学校の勉強と並行して、自分の興味のある分野の資格取得とか勉強をしている人は当然いるのでしょうが。

ぼくは飲んで麻雀打って釣りに行って学生生活終わったんで、それはそれで楽しかったです。

さいごに、「興味ないけど、会社命令でどうしてもこの資格とらなきゃならないんだよ!」という人におすすめの記事がありますので、よかったら読んでみてください。

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