ダメなものはダメ

投資

こんにちは、ねこますた〜です。

六花亭のおやつ屋さんも15周年なんですね。

おやつ屋さん15周年包装紙
12月は和洋折衷って感じ?
2021年12月のおやつ屋さん

これはこれでお得な気分です。

月一の楽しみです。

さて、今日は不祥事についてちょっと考えてみる。

ダメなものはダメ

最近だと日大ですか。

出るわ出るわの現在進行形だけど、これで悪い部分が一掃されるのかといえば疑問だ。

悪質タックル事件で辞任した理事がいつの間にか復帰していたりと、権力に近い人はあっさり復活できる。

閉じたサークルだとこんなことは普通に行われる。

投資の面から不祥事を見てみるとやはり上場企業がらみということになる。

なんかあり過ぎて一つ一つあげる気もしないけども。

例えばみずほ。

みずほの場合は不祥事というよりひどいと言った方がしっくりくる。

僕は2014年のNISAでみずほの株式を購入したけど、たび重なる不手際を見て三菱UFJに乗り換えた。

銀行口座はみずほがメインだったんですけどね。

で思うんですよ。

一度やったら二度三度やると。

35年以上不正検査していた三菱電機とか。
自粛期間中も不正が発覚するかんぽ生命とか。

でもこれ、社会人経験のある人なら薄々わかるはず。

そう簡単に社風なんて変わらないと。

大勢の人が働く組織の社風が一変するなんて普通ないだろう。

劇的に変わったらそっちの方が珍しい。

だからダメなものはダメなままと割り切った方がいい。

投資先はたくさんある

ダメな企業がある一方で優良企業もまたある。

だからあえてダメな企業に投資する必要はない。

僕の中ではダメな企業に投資するのは、衰退する産業に投資する感覚に近い。

わざわざそんな不利なフィールドで勝負する必要ない。

S&P500が優れているのは銘柄入れ替えをして優良な500社を選んでいるからだ。

だからS&Pと日経平均を比べるのもどうかと思うわけ。

日経平均には不祥事銘柄わんさか入ってるし。

米国株や米国インデックスが人気になるのも自然だ。

個人は変われる

投資とは関係ないが、ダメなものはダメなのは組織の話。

だから株式投資の際は不祥事を起こした企業をわざわざ買うことはない。

が、しかし

個人は変われる。

なぜなら一人だから。

つまり自分が変われば変わるんで。

そういう意味で、不祥事を起こした企業の株式は売却するし二度と買うことはないが、個人にはそこまで厳しくは見ない。

二度やらかせばダメだと思うけどね。

あとがき

人の行く裏に道あり花の山という相場格言もあるから、一概に不祥事を起こした企業がダメなわけでもないかもしれない。

ただ僕はこの格言、セリングクライマックスで誰もが狼狽売りしてるような時に買うという意味で使っている。

総悲観の時に買う。

最近だとコロナショックとか。

実際には落ちた時にガッポリ買う人が一定数いるから総悲観ってなかなかないのかもしれないが。

今まで投資のやり方について下記のように色々書いてきたけど

などなど。

今回はダメなものはダメということで。

株式購入の際には過去の不祥事は調べておいた方がいいです。