50過ぎてインターバルトレーニングはキツイ【ビルドアップ】

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こんにちは、ねこマスタ〜です。

雪だとチャリに乗れないので走って職業訓練校に通っています。

これはこれで楽しんでいます。

普段はランニングマシンか公園をぐるぐる周回するかなので、街中をスロージョギングで走るのもまたいいもんです。

一番キツいトレーニング

マラソン練習で一番キツイのはやはりインターバルトレーニングでしょう。

サブ3を目指す市民ランナーなら1000✖︎51200✖︎4、あるいは400✖︎10なんて人もいますかね。

大体トータル4〜5kmくらいになるのが標準だと認識しています。

が、しかし

インターバルトレーニングって非常にキツイんですよ。

効果は絶大なんですがいかんせんキツイ。

僕はもうハーフの80分切りやサブ3は目指してないからなるべくインターバルトレーニングはしたくない。

僕の中ではインターバルトレーニングは記録更新を狙うモチベーションがないとやってられない。

最近も1000✖︎3で挫折した。

本当は5本の予定だったけど。

走るのは好きなんだけど、インターバルトレーニングは走るのが億劫になってしまう。

そこそこ走力を維持するには

そんなわけでめっきりインターバルはやらなくなったけど、だからといって走力がダダ下がりになるのも嫌なのです。

そんなゲンキンな願望を叶えるトレーニングってあったっけ?

ありますよ。

それがビルドアップ走。

ビルドアップ走とはゆっくりペースで走り始め、徐々にペースを上げてラストはしっかり追い込むトレーニング。

利点はいくつもある

  • 無理のないペースで始められるから気が楽
  • インターバルより故障しにくい
  • ラストが速いので走ったあと気分がいい
  • 最後はしっかり追い込むので心肺に負担もかけることが出来る
  • ラスト上げるのでスピードもつく
  • 距離を踏めばスタミナもつく

パッと浮かぶだけでこれくらいはある。

僕はビルドアップ走をやるときは距離は決めてなかった。

競馬で言うところの出たなりでやっていた。

なぜそうしていたかと言うと、体調に合わせたほうが上手くいくと感じていたから。

実際に走り出してから身体が感じるままにペースを上げていった方が、無理がなくかつ追い込むこともできる。

自分の身体なのに不思議なんだけど、日によって5kmくらいの短いビルドアップになることもあれば20kmを超えるビルドアップになることもあって、そんな時は自分でもほとんどハーフじゃんと思いながら走っていた。

それでもビルドアップなのでラストは必ず上げるから心肺を追い込むことになる。

だからインターバルが気が乗らない時はビルドアップ走がおすすめです。

もう50も半ば

この歳でもバリバリの市民ランナーは普通にインターバルをこなしているだろう。

が、しかし

僕はもうツライです。

走るのは大好きだけどインターバルはキツイです。

あと故障も怖いのね。

一番最近インターバルをこなした後、ふくらはぎをチョイ痛めました。

1週間走ることができなかった。

そう考えるとインターバルは効果があるけど年齢からしてリスクもかなり高いよね。

走れないのが一番つらい。

しかもこの歳になると故障した時にもう走れないのでは?という恐怖心も湧いてくる。

あとがき

年々体力も衰えていくし、そこで無理して故障するのも厳しいからトレーニングの強度も下げている。

ハーフ80分切りもサブ3も達成したし、これ以上記録を追うモチベーションはない。

一方で少し寂しい気持ちもある。

今まで出来たことができなくなるのを受け入れるのは何ともいえない。

こうして出来ないことが増えていって最後を迎えるのかなとか。

そう考えるとやはり最低限の体力は保っておきたい。