上りエスカレーターに乗るのは簡単だがあえて降りてくるのは難しい
おはようございます、ねこマスタ〜です。
北海道には梅雨はないので旅行で来るならこの時期はおすすめです。
気温も30℃にはならないし夜は7時過ぎまで明るいし最高の季節ですよ。
相変わらず強い。
半年前はどうだった?
僕は2022~23年の市場環境は良くないと言っていて、ボックス圏内で2023年を頑張れば上抜けするだろうとブログには何度か書いた。
でその頃結構悲観論が多かったわけですよ。
リーマンショック級の大暴落が来るとかそんなの。
結局お金の流れは人間の血液の流れと同じようなものだ。
滞れば活動は停滞するし、活発に流れれば反応も良くなる。
で市場はすでに先取りして動いている感じ。
理由は何でもいい
日本株が上がっている理由がいろいろ言われている。
- PBR1倍クリアだの。
- 製造業の国内回帰だの。
- 経営者のマインドが変わっただの。
でもこれ僕はどうでもいいと思ってる。
上記の理由だってちょっと前からすでに言われていたことだし。
その事実を押さえておけばいいだろう。
上りエスカレーターに乗るのは簡単だがあえて降りてくるのは難しい
ピケティ氏が21世紀の資本に書いているように資本が4%で成長するなら、長期投資は上りエスカレーターに乗っているようなものだ。
そこをあえて降りてくる行為は売り方になる。
時間が経てば経つほど不利になる。
なぜなら基本上り4%のエスカレーターだからだ。
が、しかし
SNSにも下げにかけた人たちの阿鼻叫喚の文言が見受けられる。
つまり正解は損切りだ。
なぜなら上りエスカレーターだからだ。
僕も相場を始めたばかりの頃は、信用取引なら売りからも入れて素晴らしいと思っていた。
買いは遅かれ売りは早かれという。
相場は上がる時はゆっくりだが下がる時は急だ。
だから売りで粘る状況ってのがすでにおかしいことになる。
かつての僕はこのことを頭では理解していたが実損を出すのが嫌で粘りに粘り最後に飛ぶパターンを何度かやった。
ただこの状況だと海外勢は安心して買える。
あとがき
こうしてみると相場で一番簡単なのは継続して買い続けて放っておくことだ。
次が大幅に下落した時に拾って放っておくことだ。
バフェットが得意とするやり方だ。
いずれも資本の成長に乗っかるやり方といっていい。
着実に資産を増やすならまずは買いをしっかりマスターするのが近道だ。
ていうか10億100億目指すわけじゃなければ売りは別に覚えなくても問題ない。