【SAGUARO】 室内ランをベアフットシューズにしたらきつかった

running

こんにちは、ねこますた~です。

ベアフットランニングはもう10年くらい前に一度ブームになったと記憶しています。

今は逆に厚底ブームになっていますけど、僕は前々からベアフットランニングをしてみたいと思っていました。

今回、室内ラン用のシューズを買い替えることにしたので、いい機会なのでベアフットシューズを購入しました。

目次

  • ベアフットランニングをやりたかった
  • 室内ランならベアフットランニングしやすい
  • ベアフットシューズどれにする?
  • SAGUAROを使ってみた感想

ベアフットランニングをやりたかった

僕はランニングを始めて10年以上経過しましたが、たぶん3年くらいしたころにBORN TO RUNという本でベアフットランニングの存在を知りました。

この本は小説というか物語というかみたいな中身ですが、ランニングで壁にぶつかっている人やランニングを義務みたいに感じている人などにはぜひおすすめです。

人類は太古の昔から走るという行為をしていて、我々にとって走ることは自然なことであり、ただ走っているだけで楽しいのだということが書いてあります。

ザックリ過ぎる説明ですみません。

その中にはベアフットランニングに対する記述なども色々書かれていて、読み終えた時には走りたくてしょうがなくなると思います。

ベアフットランニングに興味のある人はぜひ読んでみてください。

僕も実際に公園で裸足で走ってみたのですが、いい年したおっさんが裸足で走っている図はかなり目立ちました。

下手すると変な人です。

あと、犬のうんちとか注意していないとまずいので、足元ばかり気にしながら走ることになって、走りに集中するのはかなり難しかったです。

そんなわけで、ベアフットランニングは断念しました。

室内ランならベアフットランニングしやすい

一度は断念したベアフットランニングですが、ランニングマシンを購入して室内ランを始めたので、人の目やうんちとかも気にしなくて良くなったので、またやってみようと思いました。

ただ、裸足で走るとベルトが痛むからベアフットシューズを購入することにしました。

今まで使っていたのはアシックスのソーティマジックで、もともとインターバルトレーニング用として使用していました。

ソーティマジック

けど、僕の持っているシューズの中では最軽量だったので、ランニングマシンを買ったときに出来るだけ裸足感覚に近いだろうと思って、ソーティをずっと履いていました。

が、しかし。

足裏見るととっくに寿命でした!

ソーティマジック裏面

このすり減り具合はやばいですね。

このまま履いているとフォームにも悪影響がありますし、故障の原因にもなるので買い替える時期でしょう。

ベアフットシューズどれにする?

本当は裸足がいいかなと思うんだけど、ベルトに皮脂がつくことを考えると、やはりベアフットシューズという選択になりました。

ベアフットシューズといえばビブラム!

やっぱビブラムでしょ!と思って調べてみると高い!

普通に1万円以上しますね。

もうちょっと安くて良さげのないかな?と探しているとありました!

それが今回購入したSAGUAROです。

SAGUANO

3000円台で購入することができました。

普段はランニングシューズのサイズは26cmなんですが、少々余裕があるので、SAGUAROは25.5cmを購入しました。

変に余裕はない方がいいと思いまして。

実際履いてみるとかなりフィット感があります。

SAGUAROを使ってみた感想

走り出してすぐに感じたのは、地面の固さがよくわかるなあってことでした。

ランニングマシンなので、アスファルトよりはぜんぜん固くないですけど、それでも一番固い設定にしてあるので、地面の固さはかなりダイレクトに伝わってきました。

ベアフットシューズのいい所として、地面の固さがダイレクトに伝わるので、自然にフォアフット着地になることがあげられると思います。

子供のころ廊下やプールサイドを裸足で走ると自然とつま先着地になっていましたが、床が硬いと意識しなくてもそういう走りになります。

次に感じたのは足の指を使っているなあってことです。

普通のランニングシューズだと、走っている最中に足の指を使っている感覚って僕はありませんが、ベアフットシューズだと足の指を使っている感覚がよくわかります。

なんのためにベアフットランニングをしているかといえば、速く走るためではなく足裏の感覚を研ぎ澄ますためにやっているので、今回ベアフットシューズを購入して満足しています。

ただ、今どきのランニングシューズと違って反発力はないので、想像以上に疲れるしきついです。

ソーティマジックで走っていた時と同じ速度や傾斜でやってみましたが、エライ疲れました。

それだけ普段は地面からの反発力をシューズの力を借りて推進力にしていたんだなと実感しました。

シューズの力抜きで反発力を活かすには、正しいフォームで走ることがとても重要になります。

ベアフットシューズでのランニングは正しいフォームで走るのに有効かもしれないと気づきました。

あとがき

たぶん7年越しくらいにベアフットランニングの夢がかなって大満足です。

足裏に地面の情報がたくさん集まってくる感覚があります。

ただホント疲れます。

慣れるまでは少しペースを落として走った方がよさそうです。

ローマオリンピックでアベベ選手が裸足て優勝したけど、本当にすごいことだと思いますよ。

速く走るのなら、シューズ履いた方が速いですよ。

たとえ半世紀前であっても。

ただ、ベアフットランニングを続けていったら、疲れないフォームを自然に身に着けることが出来るかもしれないという淡い期待を抱いています。

ベアフットランニングは身体に負担がかかるので、自然と負担のかからない身体の使い方をマスターするのではと感じました。

自分に期待しています。